こんにちは。
5/9に着工後の最初の週末の5/15に現地を確認してきました。既に基礎の床部分の鉄筋が組まれていました。
周りに枠が設置され、この枠内にコンクリートが流し込まれます。鉄筋が入ることで強度が増すということですね。
鉄筋は格子上に組まれているのですが、鉄筋と鉄筋の間隔や鉄筋の太さは細かく決まっています。また、鉄筋と地面や壁との距離も細かく決まっています。あまりに鉄筋がコンクリートの中心から外れていると、強度が落ちてしまうからです。
鉄筋の下は地面ですが、盛り上がった場所とそうでない場所があり、盛り上がった場所には防湿シートが張られ、地面からの湿気が上がってくるのが防がれるようになっています。そうでない場所にはコンクリートが敷き詰められています。これを捨てコンといいます。
今回現場を見て気になった点を現場監督に確認しました。確認内容(→以下が現場監督の回答)は以下の通りです。
- 破れている防湿シートはコンクリート打設前に補修されるのか?
→補修する - 防湿シートが鉄筋に引っ掛かって破れているように見える。鉄筋と地面が近過ぎる(=コンクリートの強度に影響が出る)のではないか?
→補修する - 接道分のコンクリートが欠けているが、工事車両の出入りで生じたものか?
→恐らく工事車両が原因で欠けてしまった。ハウスメーカー側で修理費用を負担する。 - コンクリート打設のスケジュールは天気に応じて変更するのか?
→多少の雨であれば施工する。
2日後の5/17に配筋検査が行われ、設置された鉄筋を外部機関がチェック。問題ないことを確認のうえ、翌18日に床部分のコンクリートが打設されました。
まず平面の床のコンクリートが打設され、その後「立ち上がり」という床から垂直の形でコンクリートが打設されます。
主にYouTubeを見て勉強していて気付いたのは、
コンクリート打設のペースが速い
ということです。
YouTubeで学習した情報によると、
- 雨天時のコンクリート打設はしない方がいい
- 床のコンクリート打設から次の作業までに最低中1日は空けた方がいい。天気が悪い場合や気温が低い場合、もっと間を空けた方がいい。
- 立ち上がりのコンクリート打設から型を外すまでに最低5日は養生期間を取った方がよい
ということでした。
我が家の場合、コンクリートの打設は、床も立ち上がりも晴れの日に行われたので1点目はクリア。
床のコンクリート打設が18日、立ち上がりのコンクリート打設のための型版が設置されたのが19日、立ち上がりのコンクリート打設が20日でした。床のコンクリート打設の翌日に次の作業をしているので2点目はアウト。
立ち上がりのコンクリート打設が20日、基礎工事完成とされている25日まで養生するとしても中4日なので3点目もアウトです。
ローコストなので現場監督に聞いても「問題ないです」と言われるだけだろうな。。
そこそこのハウスメーカーなので、極端な事はしないと思いますが、細かい工程は施主は口出しできないので、作業後に細かく現地を見て、問題があれば指摘して補修させるしかないですね。
↓基礎工事のスケジュール🗓
5/17 配筋検査
5/18 床のコンクリートを打設
5/19 立ち上がりコンクリートのための型版を設置
5/20 立ち上がりコンクリートを打設
5/21 立ち上がりコンクリート打設の翌日