都内にローコストハウスメーカーで注文住宅を建てた人のブログ

東京都内(23区城西エリア)で注文住宅を建てた会社員。土地探し1年弱の末、ローコストハウスメーカーで建設。2022年9月引越し。妻、長男、長女の4人暮らし。

引越し:見積もりから業者の決定まで

住所が決まったので引越し業者の選定も始めました。

恐らく誰もがやると思いますが、まずは一括比較サイトで見積もりを開始。私は「引越し侍」を使いました。どのサイトで見積もっても大差はないと思うので、どこでもいいと思います。

 見積もりのボタンを押して1分後ぐらいからメールが届き始め、電話もかかってきます。私のような家族の引越しとなると荷物も多いため、「訪問見積もりをしないと見積もりが出せない」と言う業者が多かったです。

Zoomで見積もり対応できる業者はそのまま見積もりをお願いし、訪問が必要な業者は週末の午前中に訪問のアポを入れました。

結局きちんと見積もりを依頼したのは4社、うち2社は知名度の高い大手、うち2社は初めて聞く名前の業者でした。

見積もり結果

我が家は夫婦二人と2歳の子供1人、引越しは都内23区内、特別なオプションは付けていません。見積もりの金額は以下の通りでした。→は値下げによる見積もりの変遷を意味します。

  1. A社(大手)13万→11.6万→9万
  2. B社(中小)12万→9万→(7万)
  3. C社(中小)8.8万
  4. D社(大手)14.6万→9.6万→8万
 
C社を除き、まず高めの水準を出し、そこから下げていくというスタイルでした。「予算はいくらですか?」「うちは何社目ですか?」「他はなんという会社さんで検討しているのですか?」という質問を受けますが、最大限値段を下げてもらうためこちらから金額は言わず、他社名も言いませんでした。
A社は大手の業者です。何度も価格を下げてもらいましたが9万円が限度ということで落選。
 
B社は見積もりに来た担当者の態度が最悪でした。なかなか帰ろうとせず、「今決めてくれ」からの一点張りで辟易としました。帰り際に7万円という最安値を匂わされましたが、態度が悪過ぎた為契約する気になりませんでした。
 
C社は見積もりに来た担当者の印象がとても良く、知名度はないものの少数精鋭で良いサービスを提供している雰囲気が伝わってきました。また値下げはせず、最初から底値で提示してきたことも好印象でした。他社の見積もりをふまえ、もう一段値下げできないか交渉しましたが、無理でした。
 
最後のD社は、見積もりに来た担当者は正直あまり好きではなかったですが、価格が一番安かったのと、何より大手だったので最後はここにお願いしました。
 
引越し業者を選ぶうえでのポイント
ハッキリ言って、引越し業者を選ぶ際に考慮したポイントは価格だけです。営業担当者が最悪だったB社は論外として、実際に引越しの作業をするのは営業担当者ではありませんし、引越しに満足できるかどうかは当日終わってみないと分かりません。大手であろうと中小であろうと、どんな作業員が来るかは分かりません。
 
当日作業員に優しい声をかけて、余裕があれば何か差し入れして、リスクを抑えるぐらいですかね。
 
引越しの営業について思うこと
 
休日に、契約するかどうかも分からない初対面の客に呼ばれ、見積もりを出して、値下げしてさらに値下げして契約獲得を目指す。価格以外に他社と差別化が困難なため、まず最初の見積もりで高い水準を出して、ひたすら値下げ。客とは見積もりのときに一度会うだけ。。
色々改善の余地がある業界だと感じました。

 

裏技:くらしのマーケット

私がイチオシのくらしのマーケットで引越しを頼むこともできます。ただ、サイトでは2カ月先の日までしか選ぶことができなかったので、上記の一括サイトからは遅れて見積もりをしてみました。

結果:57,000円

安いですね。口コミも読めて安心感があります。私の条件で検索した場合はあまり選べる業者が多くなかったですが、選択肢に加えるのはアリだと思います。