現場監督
こんにちは。
先日Twitterでこんな画像に関するツイートがありました。
Twitter界隈での反応は「未経験者がすぐに現場監督をやるなんて危ない」という内容でした。当然ですね。
一方、「現場監督」とは名ばかりで実際は大した仕事ではないことの裏返しなのかもしれません。
一般的に、現場監督は大工さんに指示を出したり、問題が生じていないかチェックする役割を負っていますが、大工経験のない人が大工さんをマネージすることができるのでしょうか?野球をやったことが無い人は野球チームの監督はできないですよね。私の会社も同じで、専門性の高い部署の部長やマネジメントはその業務経験が豊富な人が就きます。
建築業界も同じではないかと思うのですが、どうでしょう・・・?といっても、当然本人に聞く訳にはいかないので、施主である私自身がよく勉強して、できるだけ現地を自分でチェックし、気になる点を指摘するようにしています。
現場監督が同時に担当する現場の数
あるYouTubeの動画で、「現実的に現場監督が同時に担当できる現場の数は3件。1件が着工から4カ月で完成するとして、年間では3件×12カ月÷4カ月で9件が限度だ。」と仰っている方がいました。実際のところは分かりませんが、確かに1件1件を知り尽くして、本当に問題がないかしっかりチェックするとなると、3件ぐらいが限度なのかもしれません。
私が契約したハウスメーカーは所謂ローコストなので、恐らくもっと多いのだろうと思っていましたが、特にこちらから聞くことはしていませんでした。
その後工事が始まるタイミングで、私から「週1回ぐらいの頻度で進捗の報告と現地の写真数枚をメールで送ってほしい」と現場監督に依頼したところ、
「忙しいので無理です。私9件担当してるんですよ。他のお客さんにもそんなことはしていません。」
と言われ断られました。。こうして私の現場監督は、年間の限度件数である9件を一度に担当していることが判明しました。週1回の簡単な報告は大した負担ではないだろうと思って依頼したのですが、そうではなかったようです。そもそも9件も担当していると自分のお客さんには言わない方が良かったと思いますが笑
これで私は自分で勉強して現場を見ないといけないと確信しました。また、質問は必ずメールで送り、メールで回答をしてもらうようにしています。
因みに私の現場監督は、
- 1-2週間に1度は現場に行くようにしている
- 引き渡しまでに5-6回、現地で写真を結構取るような機会があるので、それは共有する
とも言っていました。1-2週間に1回しか現場に来ない人が「監督」なんですかね。自分でしっかりチェックするつもりなのでいいのですが、正直疑問です。
ハウスメーカーを選ぶときに、営業担当を選ぶことはできても、現場監督までは選べないですからね。