都内にローコストハウスメーカーで注文住宅を建てた人のブログ

東京都内(23区城西エリア)で注文住宅を建てた会社員。土地探し1年弱の末、ローコストハウスメーカーで建設。2022年9月引越し。妻、長男、長女の4人暮らし。

工事の進捗、クロス完了。改善余地について

先日現場を見てきました。今回は後任の営業さんが立ち会いました。

ほぼ完成(らしい)

進捗

クロスが完了。これから

  • 照明やコンセントの工事
  • 残りの設備(トイレと洗面台)の工事

が行われて、掃除して終わりって感じだそうです。

足場は(現場監督の説明に反して)まだ外れていませんでした。やはり終盤になって進捗がスローな印象です。

改善の余地があると思う点

元々今回は現場監督曰く「クロスが予定より早く終わったため」(?)、現場に大工がいないので、営業さんが立ち会いました。iPadに図面を入れて、それを見ながら一緒に見て回りました。この辺りは現場監督とは違って好感が持てました。

ただ、やはり不安を感じさせる出来事がいくつかありました。

  1. こどもみらい支援事業の申請で2度不備が見つかり、まだ審査が終わっていないことが判明したこと
  2. 以前指摘したコンセントの穴を開ける前にクロスが完了していること
  3. 通り沿いの一番目立つ基礎部分に意味不明な塗装がされていたこと
  4. 巾木同士の間や巾木と壁の間に隙間が多数見つかったこと
  5. その他諸々

#1-4に共通しているのは、全て事後報告、というか報告すら受けていないので、事後に判明しているということです。こどもみらい支援事業の申請不備が2回発生していることは、私から質問して判明しました。その他の点も、私が現地に行って確認するまで、どういう状況なのか全く分かりませんでした。

そもそもうちのハウスメーカーは日次のスケジュールを施主と共有しようとしません。本当に疑問なのですが、ハウスメーカーと施主との間でマイページのようなものを作り、その中の共有ファイルを更新するだけで、会社と施主で一度に情報が共有できると思うのですが、そういう発想はないみたいです(そもそも現場監督は携帯でメールを送れるかどうか怪しいレベル)。マイページ機能なんてグーグルアカウントやLINEでも無料でいくらでも代用できます。

特に私のような、現住所から現場までが離れていて、平日は仕事で現地に行くことが不可能、一方日曜は工事をしていないので、実質現地に行くチャンスは週1回のみ、な人にとっては、「今何が行われているか」が分かるだけでかなり不安が軽減されます。「現場に行ったときは写真を送る」「大工に紹介する」と言った現場監督の言葉はただの空手形でした。

そもそも「現場監督」なんて名ばかりで、付加価値のない仕事ですから、タイムラプスカメラで映像を送信するとか、バイトを雇って毎週写真と動画をスマホで撮らせるようにして、「現場監督」を無くすか「現場監督」の仕事と人件費を減らせばいいと思います。

#2はよく不備が指摘される部分です。遅かれ速かれ指摘して是正することになるので、あまり気にしていません。が、私のような素人が2秒見ただけで気付くような内容です。正直、こんなレベルの事項は施主から指摘される前に直しておくべきだと思います。現場監督の思考回路からすると「施主から言われるまで放っておこう」と考えている可能性がありますが、施主が言う前に直しておいた方がよっぽど効率的だし、印象を悪化させずに済むと思います。

私は、不必要なコストを抑え、高品質の家を適正価格で提供するのがローコストハウスメーカーの存在意義だと思っていますし、その理念に共感して選びました。私が契約したメーカーに限らず、ローコストハウスメーカーがもっとメジャーな存在になって欲しいと心から思っています。