都内にローコストハウスメーカーで注文住宅を建てた人のブログ

東京都内(23区城西エリア)で注文住宅を建てた会社員。土地探し1年弱の末、ローコストハウスメーカーで建設。2022年9月引越し。妻、長男、長女の4人暮らし。

子供用の見守りカメラ:「日本製」の落とし穴 スマホアプリの開発元にも注意を

子供を2階で寝かした後、1階で用事を済ませるときに、子供の様子がリアルタイムで確認できるように見守りカメラを買うことにしました。

今回購入したのはパナソニックのKX-HRC100-Kという商品です。

私が重視した点は以下の通りです。

  1. 日本製であること
  2. 映像だけでなく音声も確認できること
  3. 暗闇でも撮影できること

あまり高性能である必要はなく、2や3は大抵どんなカメラでもできるので1を重視しました。

玄関の自動ロックもそうでしたが、我が家ではセキュリティやプライバシーに関する物は中国製は避けています。当然、私のように気にしない人は中国メーカーの商品で問題無いと思います。

 

中国メーカーの商品が多い

Amazonで検索すると沢山カメラが出てきます。

値段も5,000円未満の物が多く、レビューの評価も高そうなのですが、ほとんどが中国メーカーの商品です。有名どころで言うと、

  • SwitchBot
  • Anker
  • TP-Link

は中国メーカーです。これら以外にも沢山出てきますが、調べると大抵中国メーカーです。

日本のメーカーの物であっても注意が必要

実はパナソニックの製品を買う前に、ある日本のメーカーの商品を購入しました。5,000円ぐらいで「安心の日本製」という謳い文句で売られていました。評価も高かったので購入したのですが、実際に設定しようとするときに判明したことがあります。それは、

  • カメラの利用にあたって、別企業が開発したアプリのダウンロードが必須であること
  • アプリを開発した企業は中国の別企業であること

です。

メーカーのホームページを確認すると「アプリも自社開発」と記載されていたので、おかしいと思って問い合わせたところ、やはり自社開発ではなく、中国の企業が開発したものでした。詳しくは知りませんが、色んなメーカーのカメラと互換性のあるアプリを中国の別企業が開発しているようです。結局メーカーと交渉し、返品のうえ、送料を含めて100%返金してもらうことになりました。

中国製を避ける場合は、カメラ本体だけでなく、アプリを開発している企業のことも事前に調べることをオススメします。

KX-HRC100-Kのレビュー

早速設置しました。大した内容ではありませんが、気付いた点をいくつか書いておきます。

スマホにアプリをダウンロードし、アプリを使って設定していきますが、パナソニックらしく、手順がいくつもあり少し複雑でした。

我が家では大人のベッドの隣にベビーベットを設置し、大人のベッドの耳元にカメラを置いて撮影します。カメラの上下の角度があまり広くないのですが、下のように多少傾けることができるので、問題ありませんでした。

前にも後ろにも傾けることができる

実際に撮影したところ、画質は全く問題なし。もちろん、暗闇での撮影もできます。

音もきちんと拾えるほか、音や動作を検知してスマホに通知するように設定することもできます。