都内にローコストハウスメーカーで注文住宅を建てた人のブログ

東京都内(23区城西エリア)で注文住宅を建てた会社員。土地探し1年弱の末、ローコストハウスメーカーで建設。2022年9月引越し。妻、長男、長女の4人暮らし。

2x4(ツーバイフォー)工法における上棟とは

こんにちは。

上棟とは

新築工事の過程で、上棟と言われる工程があります。

ホームズのHPでは次のように解説されています。

上棟とは、住宅の建築において、柱や梁など建物の基本構造が完成し、家の最上部で屋根を支える“棟木“(むなぎ)と呼ばれる木材を取りつけることを指します。地域によっては、棟上げ(むねあげ)、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)などとも呼ばれます。

基本的には、木造軸組み工法以外に「上棟」という作業自体はありませんが、鉄骨構造などでも基本的な骨組みが完成した場合を上棟として扱うこともあります。

最後にあるように、本来「上棟」という工程は、在来軸組工法で使われる用語ですが、用語自体が一般化しているため、それ以外の工法でも使われているようです。

我が家は2x4(ツーバイフォー)工法で建設していますが、ハウスメーカーから渡された工程表にも「上棟」という工程が載っていました。ハウスメーカーに確認したところ、

屋根が付くタイミングのことを上棟と呼んでいる

とのことでした。

フレーミング工事開始から上棟までの時間

我が家の場合、基礎工事の完成後6/2から建物の工事が始まり、6/22に「上棟」することになっています。因みに、ツーバイフォー工法の場合、建物の工事のことを「フレーミング工事」と言います。ツーバイフォー工法は面を組み立てていくイメージなので、「フレーミング」と呼ぶのだと思われます。

YouTubeの動画を見ていると、ツーバイフォー工法でも一日で屋根まで完成する場合もあるようですが、我が家の場合そんなに速くはないようです。

これは推測ですが、設置される面材が完成した状態で工事現場に運び込まれるとか、クレーンが使えるかとか、そういった条件が合えば短期間で工事開始から上棟まで終わるのだと思います。うちは都内の狭い土地なので、全部大工さんの手作業なのかもしれません。

雨対策

土台や床を含め、木材が雨で濡れてしまうことがあります。

施主としては、

  • 「雨が降っている間は工事を中断してくれるのだろうか?」
  • 「雨が降っている間は濡れないようにシートを張ってくれるのだろうか」
  • 「雨で濡れてしまっても大丈夫なのだろうか?」

といったことが気になります。

我が家のハウスメーカーに確認したところ

  • 雨天時は作業を中断する。
  • 雨天時はブルーシートで覆う(但し、完全には防水できない)
  • 上棟後、仕上げ床材を貼る前に構造床の含水率のチェックを行う

とのことでした。本当にこの通りして頂けるのか分かりませんが。