都内にローコストハウスメーカーで注文住宅を建てた人のブログ

東京都内(23区城西エリア)で注文住宅を建てた会社員。土地探し1年弱の末、ローコストハウスメーカーで建設。2022年9月引越し。妻、長男、長女の4人暮らし。

エアコンを安く買う方法 ネットで購入してみた

新居へのエアコン取付が完了しました。

今回、私は

  • エアコンをネットで購入し
  • 取付は自分で探してきた業者が行う

という方法を採用しました。

工事費を含めても量販店よりも安く購入することができ、かつ取付業者はくらしのマーケットで事前に評判を確認してから選ぶことができる、最適な方法だと思います。

全体の流れ

一般的な手順は下記の通りです。

  1. ネットでエアコンで購入
  2. エアコンの受取日を確認し、受取日以降で工事を予約
  3. エアコンを受取
  4. 取付工事

量販店のようにエアコンを購入した店で工事も申し込む場合、取付業者がエアコンを持ってきてそのまま取付を行いますが、私のようにエアコン本体と工事業者を別々に手配する場合は、エアコンの受取と工事は別々のタイミングであることが普通ですので、エアコンの受取日と工事日が逆転しないように注意が必要です。

が、実は私の場合、私がネットで注文したエアコンを取付業者が代わりに受け取り、工事日当日に持ってきてくれることになりました。聞いてみるものです。

よって、私の場合以下のような手順となりました。

  1. 工事日を予約
  2. ネットでエアコンで購入(受け取りは取付業者を指定)
  3. 業者がエアコンを工事日に持ってきてそのまま取付

エアコンの購入

楽天で買いました。

価格.comで自分が狙っている機種の値段をチェックしつつ、楽天のキャンペーンでポイント還元率が高くなる時期を選んで購入しました。

ハピタスというサイトを経由して楽天市場で買物することで、ハピタスからポイントが1%分貰えます。

 

↓のリンクから会員登録して利用すると特典がありますので、良かったらどうぞ。

hapitas.jp

 

元々は日時を指定して、引っ越し前の新居で待機しておこうかと思っていましたが、上記の通り、取付業者を受取人に指定して注文しました。

なお、楽天の場合、配達日の指定が購入してから1週間程度しか指定できないので、注文する時期は注意が必要です。量販店であれば、購入日からかなり先の日を配達日に指定できますが、楽天だとそういうことはできません。

LDK用の14畳用が1台(9.5万円)、寝室用の6畳用が2台(約4.5万円/台、計約9万円)の計3台(計約18.5万円、ポイント還元分を含まず)でした。

工事の予約

くらしのマーケットを使って手配しました。

エアコンの購入前から、日時を指定して何社から見積もりを取りました。見積もりを取る際は、現地の写真が必要ですので、事前にエアコンを設置する屋内側の写真と、室外機を置く屋外側の写真を撮っておき、当日作業員の方に見せました。

こんな感じでコンセントと柱の位置が分かるように写真を撮ります

くらしのマーケットでは、ランキングや口コミの数で並び替えることができるので、実績が豊富で評判のよさそうな上位5社に見積もりを依頼しました。

見積もりの内容

下記の内容で見積もりを依頼しました。

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1台目:1階リビング  200V14畳用。室外機は1階地面

2台目:2階南西寝室 100V6畳用。室外機は1階地面。1台目と2段置き。

3台目:2階北寝室 100V6畳用。室外機は1階地面。

機種:全てスタンダードモデル(メーカーは未定)

その他:全台共通で、穴開け、スリーブ、室外化粧カバー、室内化粧カバーが必要。

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見積もり結果

  • A社:134,200円
  • B社:108,350円
  • C社:112,900円
  • D社:119,350円
  • E社:143,000円

全社とも工程や部品毎に細かい内訳を出してきたので、各社で比較した結果、最安の価格を提示してきたB社を選びました。それでも1台あたり約36,000円ですので、絶対額として高いのは事実です。

これでは量販店の工事費込みのプランの方が安いのではないかと思ってしまいますが、実際はそうではありません。

「標準工事」について

量販店でよく見る「標準工事代含む」の「標準工事」というのは、エアコンを設置する工事の中で最低限必要なプランで、実際は標準工事だけで終わる人はほとんどいないと思います。

ヨドバシカメラの標準工事を例に見てみましょう。

出所:ヨドバシカメラ

例えば殆どの人がオプションとして付ける屋外の化粧カバー(屋外に出る配管をカバーするプラスチックのカバー)は含まれておらず、必要な場合追加料金(+5,500~8,800円)が発生します。配管をテープ巻きの状態で屋外で晒すのは、外観上もよくないですし、配管の耐久性にも影響が出るので、ほとんどの場合化粧カバーを付けます。

化粧カバーは屋内でも設置する場合があります。マンションだと結構付いてますね。これも標準工事には含まれておらず、追加料金(+7,700~11,000円)が発生します。

また、標準工事では、エアコンと室外機が同じフロアに設置される前提なので、我が家のようにベランダがなく、2階に設置するエアコンの室外機を1階まで降ろす場合、追加料金が発生(+10,000~20,000円)します。

これら以外にも追加料金は発生します。

こう考えると、普通にエアコンを設置する場合、量販店で買っても+1~4万円は追加工事代金かかりそうです。

となると、自分で取付業者を探す場合と比べて、工事代金での差額は殆どないか、あっても1万円ぐらい。

一方、エアコン本体の代金で4-5万円は安く購入できるので、トータルで見ると自分でネットで購入して取付業者を手配する方が安く済みます。しかも取付業者は、くらしのマーケットで事前に評判を調べることができるので、量販店が送ってくるよく知らない業者を避けることもできます。

エアコンの取付工事

引越しの翌日にエアコンを持ってきてもらい、そのまま工事をしてもらいました。

コミ通り、愛想の良い作業員の方でしたが、タバコ臭かったのが少し残念でした。

まず、屋内からエアコン設置場所を確認して、どこにエアコンを設置してどこに配管を通す穴を開けるかを決めます。

事前に写真を送っていたのでイメージ通りでしたが、ヒヤッとしたのご主寝室です。主寝室は屋根が傾斜しており、穴開けが可能な場所が限られるのですが、コンセントの位置が少し高い事に加え、窓の上にシャッターがあることから、穴開けの場所が更に限られてしまいます。作業員が悩んだ末、無事コンセントの上に開けてもらいました。

他の2台も特に問題なく設置してもらいました。

あと想定外だったのは、工事完了まで8時間かかったことです。当日、エアコン工事後に近所に挨拶に行くことにしていたので、少し困りました。

 

結論

想定外の出来事はありましたが、大きなトラブルはなく、量販店よりも10万円ぐらいは安く調達することができました。おすすめです。

 

ダイキンのEシリーズ