買って良かったオススメの品 アイリスオーヤマ 布団クリーナー
年明け早々、アイリスオーヤマの布団クリーナーを買いました。通常版とハイパワー版の2種類あり、私はハイパワー版の方を選びました。
大きさは特に違和感なし。
重さは2.2kgあり結構重いです。
また、電源コードは有線式ですが4mあるので、普通の家であればまず問題無いかと思います。ただ、どうしても作業中にコードが干渉することはあります。
とりあえず、カバー等は外さずに、マットレス、掛布団、掛毛布、枕を掃除してみます。
電源を入れるとかなり大きな音が出ます。普通の掃除機の2-3倍ぐらいの音です。吸引力が強いことの裏返しだと思いますが、夜間は避けることと、昼間に使う場合も窓は閉めた方が良いと思います。
掃除機をかけると、吸い込むゴミの量に反応して本体の色が変わるようになっています。ゴミが少ない箇所は緑色で、ゴミの量が増えると黄色、赤色と変わります。買う前は別にどうでもいいかなと思っていましたが、実際ゴミが取れている感が味わえて結構気に入っています。
なお、温風が出る機能もありますが、これは正直言ってあまり効果はないです。ダニを殺すにはもっと高い温度を長時間当てる必要があるためです。今回は購入しませんでしたが、徹底的にやるのであれば布団乾燥機が必要だと思います。
一通り掃除をしてフィルターを見てみると、、、
すごい量のゴミが取れていました。ほこりやダニとかが取れているんでしょうか・・・。吸引力はバッチリです。
まとめると、
良い点
- 吸引力が強い
- 掃除しながらゴミの量が体感できる
- 価格が安い
注意点
- やや重い
- 大きな音がする
- 電源がコード式
- 温風機能はあまり意味がない
という感じです。注意点も多いですが、掃除後に布団に入ったときは清潔感が感じられますし、良い買い物だと思います。
因みに、布団ケア用品のメーカーだとレイコップも有名ですが、レイコップの製品はクリーナーの形が独特で、保管がちょっと面倒そうだなと思いやめました。また、アイリスより価格も高めです。
なお、アイリスオーヤマと同じ形の商品もあるのですが、「たたき」の回数が少なめだったので選びませんでした(この回数と掃除の威力がどの程度関係があるのかは分かりませんが)。
変動の住宅ローン金利は上がるのか カギは次期日銀総裁・副総裁人事
2022年12月20日の日本銀行金融政策決定会合で、日銀が10年国債利回りの許容幅を±0.5%に拡大したことを受け、大きな衝撃が走りました。
先日の記事で書いたように、変動の住宅ローン金利の指標になっている短期プライムレートには影響がないため、現時点では変動金利の水準は動いていません。
住宅ローンではほとんどの人が変動金利を選んでいるため、「金利が上がらなくて安心した」と思っている人も多いと思いますが、本当に心配なのはこれからです。
日本銀行の総裁が交代する
というのも、金融政策を司る日本銀行の総裁が来年2023年4月で交代することがほぼ決まっているからです。現在の黒田総裁が続投する可能性はほぼゼロで、あと数ヶ月で新しい総裁が決まります。
現在候補として名前が挙がっているのは以下の3人です。
- 雨宮正佳氏(現日銀副総裁)
- 中曽宏氏(元日銀副総裁、現大和総研理事長)
- 山口広秀氏(元日銀副総裁、現GPIF経営委員長)
なお、現在の岸田政権でマスコミへのリークやレクを積極的に行っている木原官房副長官がBloombergの取材に雨宮氏と中曽氏に言及しています。こういった情報をメディア(しかも外国のメディア)に流す神経は「?」ですが、明らかに観測気球でしょう。
誰になっても・・・
では、3人の候補者はどのような政策を行うのでしょうか。
3人のうち、1と2の二人は、黒田総裁に副総裁として仕えた経験があります。3の方は白川総裁自体の副総裁です。
白川総裁は日銀の伝統的な緊縮的な金融政策の信奉者(つまり金融緩和が嫌いで金利を上げたい人達)でしたので、3の山口氏はその系統でしょう。
ではそれ以外の二人は黒田総裁の路線を踏襲するのでしょうか?私はその可能性は低いと見ています。すなわち、黒田総裁の路線を覆すか、少なくとも反対方向に重心を移そうとすると思います。
彼らは黒田総裁に仕えた副総裁とはいえ、所詮は何十年も日銀に在籍し日銀の伝統的な(世界標準からはズレまくった)理論に染まっていた人達です。黒田総裁が登場するまで、日銀は歴史的に金融緩和に消極的でした。日銀に影響力のある民間金融機関や財務省も一般的に金融緩和に否定的ですので、その人達の顔色を伺って、黒田総裁退任後は緊縮的な金融政策を採ろうとするでしょう。
副総裁も代わる
総裁に隠れてあまり話題が出ませんが、副総裁も近々任期が到来します。現在の副総裁は雨宮氏と若田部氏で、二人とも2023年の3月で任期が切れます。その後継候補として挙がっている人の名前を見ても、金融緩和の効果に懐疑的な方々ばかりです。
つまり、2023年から、これまでの金融緩和路線が一気に金融引き締め路線に変わる可能性があります。
変動の住宅ローン金利はどうなる
個人的な見解ですが、新しい総裁・副総裁のもとでは、例えばYCCの修正や、日銀当座預金へのマイナス金利付利の撤廃を通じて短期金利が上がり、それに伴って変動の住宅ローン金利も上がると思います。但し、金融引き締めによって景気が低迷し、結局あまり金利が上げられずに終わる、という10年前までの歴史を繰り返すと見ています。
となると、結局のところ、変動よりも固定の方がお得になる局面は訪れず、変動有利が続くのではないかと見ています。
住宅ローンの金利は上がらないかもしれませんが、経済が低迷するので、日本人としてはとても不幸なシナリオです。心からこの予想が外れてほしいと思っています。
もしこれから住宅ローンを借りる場合や借り換える場合は一括比較サイトがオススメ
金利がどうなろうと、これから家を買う方や住宅ローンの見直しをされる方も多いと思います。その場合は絶対に金融機関で住宅ローンの比較をして下さい。メガバンク、地方銀行だけでなく、ネット銀行、住宅ローン専門会社等、選択肢は沢山あり、金利水準も違います。住宅ローンは大きな金額ですので、金利がほんの少し違うだけでも、トータルでは大きな差が生じます。
その場合、モゲチェックのような一括比較サイトがとても便利です。一回だけ情報を入力すれば複数の金融機関のプランを比較することができます。もちろん無料です。
新規:
借り換え
(本記事には筆者の見解や推測が含まれており、将来の金融相場を保証するものではありません。)
変動の住宅ローン金利は上がるのか? 本日の日銀政策決定会合を受けて
2022年12月20日の日本銀行金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブコントロール)の運用が変更されることが決まり、市場に衝撃が走りました。
具体的には
「国債買入れ額を大幅に増額しつつ、長期金利の変動幅を、従来の「±0.25%
程度」から「±0.5%程度」に拡大する。」
というものです。
こちらで全文が公開されています。
https://www.boj.or.jp/announcements/release_2022/k221220a.pdf
https://www.boj.or.jp/announcements/release_2022/rel221220h.pdf
これを受け、巷では「変動の住宅ローン金利が上がる」という声が出ていますが、実際のところどうなのでしょうか?ということで調べてみました。
今回の決定では影響は無いとみられる
今回のイールドカーブコントロール(YCC)の運用変更によって、変動の住宅ローン金利が上がることは無いと予想します。(但し、固定金利は影響があると思われます)
変動の住宅ローン金利は短期プライムレートに連動している
私が借りている三菱UFJの住宅ローンを例に見てみましょう。
商品説明書にはこのように書いてあります。
「当行の「短期プライムレート連動長期貸出金利」を基準に毎月見直しします。」
恐らく他の銀行も同様に、変動の住宅ローン金利は短期プライムレートに連動しています。では、短期プライムレートとは何でしょうか?
短期プライムレートとは
短期プライムレートとは、銀行が企業等に期間1年以内の短期で貸出を行う場合の最優遇金利のことです。このレートが変動すれば住宅ローン金利も動くし、変動しなければ住宅ローン金利も動かない、ということです。
では、今回の日銀の政策変更で短期プライムレートが動くのでしょうか?
過去の短期プライムレートの推移
こちらが過去約20年分の短期プライムレートの推移です。
上の図で書いている「利上」や「利下」は日銀がコントロールする政策金利である短期金利を上げたか下げたかということを示しています。これから分かることは、利上や利下げによって短期プライムレートが変動することもあれば、しないこともあるということです。
また、直近10数年は全く変動していないことが分かります。三菱UFJも2009年から一度も変更していません。
今回の日銀政策決定会合で決まったこと
2022年12月の日銀政策決定会合で決まったのは、以下3点です。
- 国債買入れ額の大幅増額: 月間7.3兆円⇒9兆円程度
- 長期金利の変動幅拡大: ±0.25%程度⇒±0.5%程度
- 各年限における機動的な対応:
10年物の指値オペを「0.5%」で毎営業日実施
各年限で更なる買入れ増額や指値オペを機動的に実施
このうち1と3は2に付随するものと考えられるので、やはり重要なのは
長期金利の変動幅拡大: ±0.25%程度⇒±0.5%程度
ですが、今回変動幅を拡大すると言っているのは10年物国債の利回りであって、短期金利ではありません。
よって、今回の変更で短期プライムレートは動かず、従って変動の住宅ローン金利も動かないと考えられます。なお、今回日銀が公表した資料や記者会見でも、「YCCの運用弾力化によって「企業金融」が円滑となり、経済への好影響が期待される」と言っています。正直、ただ銀行が楽になるような政策をしただけだと思いますが、いずれにしても企業金融への波及が主眼であって、住宅ローンのような個人金融は主眼ではないということです。
何が起きたら金利が動くのか
それは、短期金利が変動した場合です。
最後に短期プライムレートが動いたのは2009年1月。その前月2008年12月の日銀政策決定会合で短期金利が0.1%に下げられています。一方、現在の短期金利は-0.1%ですので、理論上は日銀が今の水準から0.2%超短期金利の引き上げが起こらない限り、短期プライムレートは変動しないことになります。
では、日銀が短期金利を上げることがあるのでしょうか?もちろん将来は分かりませんが、日本経済はアベノミクスで多少改善したものの、何十年にもわたって低成長が続いているので、真っ当な判断としては利上げはあり得ません。また、緊縮財政が続いていることも踏まえると、残念ながら日本が再び成長軌道に戻ることは考えづらく、従って金利が上がる可能性も低いと思います。
黒田総裁退任を控えるこれからのシーズンでの方針転換はあり得るため、注意が必要ですが、結局利上げをしたとしても、
利上げ/増税→経済低迷→金利上がらない/場合によっては利下げ
といういつか来た道を辿るんじゃないかと思います。喜んでいいのか悪いのかよく分かりませんが。。
(当然ですが、今回の記事で書いた内容には筆者の推測が含まれており、将来の金利動向や経済動向を保証するものではありませんのでお含み置き下さい。)
住宅ローンの借り換えや新規借入を検討する場合は比較サイトの利用が必須
これから住宅ローンで借りることを考えている方や、今回の政策変更を受けて住宅ローンの見直しをされる方も多いと思います。
その場合は、モゲチェックでネット銀行・大手銀行等複数の金融機関の住宅ローンのプランを比較することをオススメします。私も住宅ローンを検討するときお世話になりました。いくつか項目を入力するだけで一括比較することができます。
ネット銀行からメガバンク・地銀まで借入先は沢山あるので、こういったサイトを使って一括比較し、少しでもお得な住宅ローンにして頂きたいと思います。
借り換えを検討する方
新規で借入を検討する方
買って良かったオススメの品 ロートフラッシュ
節約に役立つオススメの品を勝手にご紹介します。
私はコンタクトレンズを装着する前に必ず洗眼をします。眼病予防もありますが一番の目的は目についたホコリを予め落とすことで、コンタクトレンズを装着しやすくするためです。
これを怠ると、一度コンタクトを付けて、違和感を感じてコンタクトを洗ってまた付けて・・・という無駄な作業が発生します。また、場合によってはコンタクトレンズが無駄になってしまいます。
似た商品でアイボンがありますが、ロートフラッシュが断然オススメです。私が一番気に入っている点は、洗眼カップの形です。
カップの底が持ち上がっているので、一度に入れる洗眼液の量が少なくて済むのです。アイボンは普通の形をしているので、どうしても洗眼液を多く使ってしまいます。私は元々アイボンを使っていたのですが、このカップのお陰で、ロートフラッシュを使い始めてから洗眼液を買う頻度が圧倒的に減りました(体感では2倍長持ち)。
しかもアイボンより安いことが多いので、本当にお得です。
腰窓のカーテンのサイズの考え方
新居で必要となるカーテン。
引き渡し直後に大体の窓にはカーテンを付けていたのですが、現在リモートワークで使っている寝室の腰高窓のカーテンを付けることにしました。
窓の上についているレールで測ると、縦62cm×横140cm。
両開きの場合、
横:全長÷2×1.03~1.05
縦:全長+15~20cm
が良いとされています。
この計算式で大体の大きさを調べると、既製品だと丁度よいサイズの商品が見つからず、オーダーメイドすることにしました。といっても、楽天で注文できるお手軽な商品です。
これに倣い、まず横幅については、全長÷2×1.03の72cmにしました。両開きなので半分の長さのカーテンが2枚必要ですが、全く余裕がないとカーテンを閉めるときにぱっつんぱっつんになってしまうので、1枚あたり3~5%の余裕が必要だということですね。
一方縦の丈の長さについては少し悩みました。というのも、上の計算式通り+15~20cmすると、窓の下に家具を置いたときにカーテンが家具にかかってしまいそうなのです。色々考えた結果、63cm+12cmの75cmにしました。
カーテンの丈が15~20cmも余分に必要な理由
カーテンの丈を長くとる理由は断熱と遮光です。
多少窓より長くないと、特に寒い季節の場合、屋内の熱が窓を通じて外に逃げやすくなってしまいます。
また、カーテンが短すぎると、カーテンの先から光が入ってくることも考えられます。例えば、窓の下にベッドを置いてベッドから窓を見上げたときに、カーテンが短いと光を遮断できない可能性があります。
我が家の場合、まだその部屋にベッドは置いていないし、15cmは必要ないかな(必要になったらそのとき買い替える)ということで少し短めにしましたが、特に不都合はありません。
今回私はこちらのお店で購入しました。既製品だと丁度いいサイズが無い場合も、ネットだと格安で調達することができます。寝室用等で拘りがない場合はオススメです。
買って良かったオススメの品 ESETインターネットセキュリティ
節約に役立つオススメの品を勝手にご紹介します。今回オススメするのはウイルスソフトのESETインターネットセキュリティです。
通常パソコンを買った時点でウイルスソフトがインストールされていて、有効期限近くなったら延長料金を払って同じソフトを使い続けている方も多いのではないかと思います。私も最初はそうだったのですが、料金が高い上にウイルスソフトの動作が重く、ストレスに感じていました。
そこで10年近く前からこのESETインターネットセキュリティに乗り換えました。当時はまだあまり知名度が高く無かったですが、ネットで動作が軽くて安いという評判を見て乗り換えました。結果、乗り換えて大正解でした。
因みに今は世界シェアで第3位まで成長したようです。
動作が軽い
ウイルスソフトなので、ウイルス対策としての効果は実感しづらいですが、導入してからこれまで2回か3回は期限を延長して使ってきましたが、当然ウイルスに感染してしまったり、不都合を感じたことは無いです。何より、今までのウイルスソフトだと、バックグラウンドでパソコンがカリカリ鳴り、明らかにパソコンの負担になっていましたが、ESETはとにかく動作が軽く、「本当にウイルスソフトとして機能しているのか?」と心配になる程です。
安い
他社と比べても安いです。例えば上記の図で世界シェア1位のSymantec社(現在はNorton)のソフトだと、「スタンダードセキュリティソフト 1台3年」で約12,000円しますが、ESETインターネットセキュリティの1台3年版だと6,000円です。もちろん性能に差があるのかもしれませんが、一般ユーザーである私が10年近く使ってきて、不都合を感じたことは一度もありません。
その他
かつて知名度のあったカスペルスキーのウイルスソフトがありますが、これはロシアの会社ということでかなり敬遠されているかと思います。
一方ESETはスロバキアの会社です。あまり馴染みが無い方が多いと思いますが、EU加盟国でカスペルスキーのような心配は無用だと思います。また、日本ではキヤノンマーケティングジャパンが販売代理店を務めているので、その点も安心ポイントです。
安くて動作が軽くて、ホントにオススメです。購入は公式HPからもできますが、ポイントが貯まりやすい楽天か、Amazonがオススメです。Amazonの場合、消費税がかからないのか、楽天より少し安めです。
買って良かったオススメの品 ハトムギ化粧水
家を買うには節約が必要です。
ということで、節約に役立つ愛用品を勝手にご紹介していきます。今回はハトムギ化粧水です。
といっても美容のために使っているのではなく、髭剃りをした後のヒリヒリを防ぐのに使っています。
私は髭を剃るときは逆剃りもするので、髭剃りの後しばらくすると肌がヒリヒリしてくるのですが、この化粧水を肌になじませると、ヒリヒリしなくなります。
同じような商品としてアフターシェーブローションがありますが、一般的に量が少なくて高いです。例えば100~200mlぐらい入っていて値段は1,000~3,000円もします。
一方このナチュリエのハトムギ化粧水は500mlで、値段は600~700円です。アフターシェーブ用に使うだけだと1本使い切るのに1年ぐらいかかるので、超コスパがいいので、もう何年もこれを使っています。
街中のドラッグストアやドン・キホーテでもどこでも売っています。髭剃り後のヒリヒリでお悩みの方にオススメです。