都内にローコストハウスメーカーで注文住宅を建てた人のブログ

東京都内(23区城西エリア)で注文住宅を建てた会社員。土地探し1年弱の末、ローコストハウスメーカーで建設。2022年9月引越し。妻、長男、長女の4人暮らし。

マイホーム検討開始

こんにちは。

 

まずはマイホーム検討のきっかけからです。

マイホームを検討し始めたのは2020年の秋です。それまでは海外に赴任していて、コロナが一瞬収まったタイミングで帰国しました。

帰国後の配属は東京の本社のある部署だったのですが、会社が割り当てた社宅が神奈川県の社宅で、東京から50キロ以上離れた場所。これでは生活が成り立たないということで、社宅は1ヶ月で引き払い、都内の中央線沿線でマンションを賃貸することになりました。

在宅勤務も見越して2LDKの部屋にしたのですが、当然社宅より家賃は高いうえに狭く、引っ越しと同時にマイホームの検討が始まりました。

この時点ではまだ戸建にするとは決まっておらず、むしろ何となくマンションを買うんだろうなと思ってスーモとかを眺めていました。実際、近所で新築マンションが建てられていたので、モデルルームの見学に行ったりもしました。その時感じた事は

  • 資産性はいい。特に都内駅近であれば流動性があるし、値上がりもあり得る。
  • 在宅勤務が広がるとはいえ、出社はなくならないので、ある程度駅近である必要がある。

一方で、

  • 狭過ぎる割に高過ぎる。たった70m2台の3LDKで9000万〜。諸費用を入れると実質1億超え。
  • 間取りがダメ。大抵3部屋のうち1部屋はリビングに面しているので、リビングの音が丸聞こえ。子供が小さい時はいいが、将来的には子供部屋にはなり得ない。
  • 管理費、修繕積立など戸建てにはない費用あり。車を買ったら駐車場代も。

という感じです。

中古マンション、特に築10年以上の少し古めの物件だと安くてゆとりのある間取りもありましたが、あまり魅力は感じませんでした。

この辺りは海外に住んでいたときの経験が反映されていると感じています。すなわち、赴任中の家が幸運なことに結構広かったこと、その時初めて車を買いドライブの楽しさに気付いたこと、コロナ禍でほぼ100%在宅勤務をし在宅勤務をする上でマイホームで何が必要かを感じていた、ということです。

他のマンションも見ましたが、結果一度も申し込み等はせず、以降は戸建てを本命にマイホームの検討が進みます。