都内での土地の探し方 〜探し方決定版
こんにちは。
前回の記事で書いたように、2021年10月から状況を打開するため、土地探しでいくつか追加の試みを行いました。その一つが、地元密着型の不動産会社へのアプローチです。土地探しの期限である2021年末が迫る中、地元密着型の不動産会社から届いた1通のメールから一気に進展します。
2021年11月中旬、不動産会社から次のようなメールが届きました。
「90m2ずつの二つの土地として販売されていた物件のうち、買い手の希望で片方を80m2にして販売する事になりました。残りの100m2に興味はありませんか?」
元々SUUMOに出ていた物件で、認識はしていましたが90m2とやや小さく、スルーしていました。それ以外は、駅から比較的近く、周辺環境もいいことは知っているエリアであることから、直感的にこれは「買い」だと思い、翌日の土曜日に、家族で現地を確認しに行きました。
イメージ通りの物件で、難点は接道部分に電柱があり動かせない事と、値段が高い事でした。ただ、妻が最寄駅の路線をとても気に入っており、私も大学時代に沿線沿いに住んでいた事があり馴染みがあることから、不安はありませんでした。
同時にその場でハウスメーカーにも土地の図面を送付し、プランの作成を依頼します。
翌週、ハウスメーカーから間取りや資金計画が出てきて、注意事項をいくつか教えてもらったのち、買い付けを依頼しました。
その翌週には土地の売買契約書を締結し頭金数百万を支払い。残金の決済は来月2022年1月の予定です。
一年近く土地探しに明け暮れましたが、決まる時はあっという間でした。都内の不動産は本当に時間が勝負ですので、日頃から即断できる準備をしておく事が大切だと感じました。
こうして無事土地を見つけたのですが、その実体験をふまえ、私の考える都内における最適な土地探しの手順は下記の通りです。
- 本命のハウスメーカーを決める
- 希望エリアに強い地場系の不動産会社2-3社で会員登録
- 良い物件の情報が出てきたらすぐに現地を確認。
- と同時に物件情報をハウスメーカーと共有しネガチェックを受けるとともに図面、資金計画を作ってもらう。
- 問題なければできるだけ早く買い付け。同時に銀行に事前審査を申し込み。
今回仲介で使った地場系の不動産会社は80m2への変更を希望された方も担当していました。その為土地の広さが変わるという情報を早く掴んでいたという事です。これはレインズやSUUMOには出てこない情報です。
次回以降は、買い付け以降の手続きについて詳しく書いていこうと思います。
つづく