都内にローコストハウスメーカーで注文住宅を建てた人のブログ

東京都内(23区城西エリア)で注文住宅を建てた会社員。土地探し1年弱の末、ローコストハウスメーカーで建設。2022年9月引越し。妻、長男、長女の4人暮らし。

ハウスメーカー選び直し 内々定

こんにちは。

ミサワホームは展示場での一件で切り捨てましたが、ミサワホーム不動産とはやり取りを続け、土地だけでなく建売もいくつか紹介してもらいました。

同時に、ハウスメーカーももう一度探す事にしました。今回はホームズは使わずに自分達でネットで検索します。

選定で我々が決めた基準は次の2点です。

  1. 所謂ローコストハウスメーカーに分類されていること
  2. オンライン相談に対応していること

2点目は、コロナ対策に加え、子供が小さく、最初の面談のためにわざわざ展示場に行くのは耐えられなかったためです。

その結果、実際にオンライン面談したのは次のメーカーです。

レオハウス

元々ナックという別会社傘下の企業で、現在はヤマダ電機のヤマダグループ傘下。正式名称はヤマダホームズ レオハウス事業部です。当然大手のような華やかさはありませんが、ヤマダグループ傘下の安心感と営業担当者の「やり手感」を感じました。

アエラホーム

多分独立系のハウスメーカー。内外ダブル断熱が売り。営業担当者の印象もとても良かったです。

クレバリーホーム

外壁にタイルを標準にしているのが売りのハウスメーカー。やっぱりタイルは綺麗です。ここはフランチャイズ制なので、実際に面談したのは練馬区内の工務店で、保証内容にやや不安を感じました。

ユニバーサルホーム

建売で有名な飯田グループ傘下のハウスメーカーです。地熱床暖房を売りにしてます。飯田グループの安心感があります。面談した営業担当者はとても愉快な人でした。どう愉快だったかはなかなか言葉では表現できませんが、「とにかく注文が殺到して超多忙で、意識が朦朧としてます!!」って感じでした。レスポンスが遅く、地熱床暖房にもあまり惹かれませんでした。

値段と性能に多少差がありますが、どのメーカーも2階建て30坪であれば建物価格で2000万円前後です。私は性能では断熱と耐震を重視しており、あとは営業担当者との相性からレオハウスとアエラホームのどちらかで進めることにしました。但し、当然この時点ではレオハウスには内々定したことは伝えず、他社でも検討していることを伝えます。(実際、これ以降に違うメーカーとして、富士住建とヤマト住建とも面談しています。)

因みにローコスト系で最大手のタマホームはオンライン面談に対応していないため除外。少し前に社長の問題行動・発言が週刊文春に載っていましたが、除外しておいて本当に良かったと思っています。今は好調でも、タマホームのようなガバナンスに問題がある会社は本当に危ないですね。

ハウスメーカーを選ぶときは、メーカーの信用力も気にした方がいいです。いくらいい家を建てる会社でも、倒産してしまうと家の保証は受けられません。ましてや、建築中に倒産となると最悪です。非公開企業が多いので完全に財務状況を調査するのは難しいですが、例えばレオハウスやユニバーサルホームのように大手企業のグループにあるかどうかは一つの指標になります。因みに、ミサワホームは2000年代初頭に経営危機に陥り、現在はトヨタホームの傘下に入っています。

私の結論は、ハウスメーカーを選ぶ上での基準は、次の5点です。

  1. 重視する性能に応えられるか
  2. 価格目線が合うか
  3. ある程度実績のあるメーカーか
  4. 会社の信用力に不安がないか
  5. 営業担当者と相性が合うか

「外壁はタイルにしたい」「階段途中に収納部屋を作りたい」「凝ったデザインの家にしたい」「窓とサッシはこのメーカーの商品にしたい」といった拘りがあれば、それに沿って選べばよく、私のように、デザインにはあまり拘りはなく、普通に性能がよいシンプルな家をできるだけ安く建てたいと思っている人からすると、上記のメーカー間で正直あまり性能に差は無いと思います。また、クレバリーホームのように工務店が手掛ける場合であっても、必ずしも信用力が低い訳ではなく、毎年コンスタントに受注して長く営業している所もあります。最後は営業担当者と合うかどうかという感性です。

ここまでが大体2020年5月のことです。

この後、ハウスメーカーハウスメーカーが提携している不動産会社から土地物件の紹介を受け始めます。が、以前の記事で書いたように、彼らは情報力が弱く、あまり役に立ちませんでした。

 

つづく