都内にローコストハウスメーカーで注文住宅を建てた人のブログ

東京都内(23区城西エリア)で注文住宅を建てた会社員。土地探し1年弱の末、ローコストハウスメーカーで建設。2022年9月引越し。妻、長男、長女の4人暮らし。

売買契約

こんにちは。

土地の売買契約に臨みます。

まず事前に不動産会社から売買契約書重要事項説明書のドラフトをメールで受領します。売買契約書は文字通り不動産の売買に関する契約書で、重要事項説明書はそれに付随する資料で、売買される不動産に関して買主が知っておくべきことについて説明したものです。

よほど悪徳業者でなければ大丈夫だと思いますが、事前に必ず目を通し、些細な事項でも疑問なことは全てこの場で質問をしましょう。

契約日当日は、不動産会社の店舗に行き、不動産会社の担当者から売買契約書と重要事項説明書の読み合わせを行います。法律上、この説明は宅建資格保有者が行う必要があり、説明の開始に先立って免許証のようなものを見せられてからスタートします。

説明はオンラインや電話でも可能だそうですが、書類への捺印や領収書の発行があるので、殆どの場合対面で行うそうです。この辺りもゆくゆくは変わっていくといいですね。説明は全ページをくまなくやるので3時間ぐらいはかかります。

説明が終わると、頭金と印紙代を支払い、不動産業者が契約書の製本を行い、売主から領収書等を受領しておしまいです。

注意する点としては、下記の点があります

  • 現金が必要
  • 委任状と印鑑証明書が必要な場合がある
  • 時間がかかる

現金が必要

頭金を抑えてマイホームを購入される方は多いと思いますが、少なくとも数百万円は現金が必要になってきます。私の場合、土地価格の3%程度を頭金として売買契約のタイミングで支払いました(厳密には支払ったのは妻です)。それ以外にも、印紙代で数万円かかるのと、建物の請負契約をハウスメーカーと締結するときに手付金が必要です。後でローンで借り換えるとしても、まず現金で立替が必要ですので注意が必要です。

また、少し脱線しますが、代金を振込で支払う場合は、振込の上限金額に引っ掛からないかを事前に確認しておいた方がいいです。初期設定のままだと低く設定されていることがありますので、いざ振り込もうと思ったら「一日50万円までしか振り込めず、支払い期日に間に合わない」なんてことになりかねません。

委任状と印鑑証明書が必要な場合がある

例えば自分と配偶者の共同名義で土地を購入する場合で、不動産会社で契約手続きを行うのがどちらか一方のみの場合、欠席する側は委任状と印鑑証明書を準備する必要があります。印鑑証明書は役所で登録の手続きが必要なので、前もって準備が必要です。

時間がかかる

3時間ぐらいかかりました。法律で決められている買主を保護するための手続きですので、不動産会社も説明を省略したりすることができません。私の場合平日で、仕事の後に行くことができましたが、当日は休みを取るか、休日にしてもらえるようであればそうしてもらった方が良いと思います。