都内にローコストハウスメーカーで注文住宅を建てた人のブログ

東京都内(23区城西エリア)で注文住宅を建てた会社員。土地探し1年弱の末、ローコストハウスメーカーで建設。2022年9月引越し。妻、長男、長女の4人暮らし。

土地代金決済、住宅ローン実行

こんにちは。

少し時間が経ちましたが1月下旬に土地代金の決済を行いました。厳密には、契約時に頭金を支払っているので、残金の決済です。

以前の記事でも書いたように、銀行から土地代金決済時と住宅完成時の2回に分けて住宅ローンを借ります。今回は住宅ローンの初回借入のタイミングでもあります。

住宅ローンについて

住宅ローンの借入先は三菱UFJにしました。ネットで手続きが完結するプランで、事前に大量の書類をマイページ上でアップロードする必要がありましたが、分からないときはフリーダイヤルで質問することもできて、あまりストレスはありませんでした。

実行の2週間ぐらい前に、電子契約の案内が送られてきて、案内に従ってクリックするだけで契約手続きが完了。

これは三菱UFJ独自のサービスかもしれませんが、土地代金決済の1週間ぐらい前までに、土地代金の振込先等を事前に登録すると、決済日当日に、住宅ローンが自分の口座に振り込まれた後、10時ぐらいに指定した振込先へのお金が自動で振り込まれます。ペイジェントという外部の決済業者が指定されていて、振込手数料がかかるのですが、窓口で他行宛てに振り込む際の振込手数料と比較すると安かったので、そのまま使いました。(土地代金のような巨額のお金はネットバンキングで自分で振り込むことはできません)

振込手続きについて

実は、不動産会社からは、売主以外の司法書士への登記費用や不動産会社への仲介手数料も、同じようにペイジェントを使って三菱UFJにお任せして振り込むように案内されたのですが、私はそれを断り、自分で振り込むようにしました。なぜなら、土地代金以外の費用については、金額がそこまで大きくないため自分でネットで振込できますし、振込先の銀行にあわせてこちらも銀行を選べば振込手数料が無料になるからです。計1,000円に満たない程度でしたが、無用な振込手数料は絶対に振り込みたくありませんでした。

銀行によっては、事前に振込金額の限度額を引き上げておく必要があるので注意が必要ですが、それができれば確実に節約できるのでオススメです。

登記手続き

売主側の所有権移転登記を担当する司法書士と、銀行側の抵当権設定登記を担当する司法書士が登場します。前者の司法書士からは、事前に郵送で書類が送られてきて、判子を押して返送するだけ。後者は、事前に電話で日程調整をし、週末に神奈川の事務所からわざわざ自宅まで来ていただき、面前で書類に判子を押しました。銀行側の司法書士は銀行から委託を受けて本人確認業務も行っているので、わざわざ対面することになりました。土地代金の決済日の大体1週間までに完了します。

当日の流れ

朝起きて(多分8時前)ベッドの中で口座を確認したら既に住宅ローンが実行されていました。その後、10時前ぐらいに送金が終わり、ネットバンキングで司法書士への登記費用振込2件と不動産会社への仲介手数料振込を終え、不動産会社に連絡。正午前までに司法書士が登記申請したことの確認の連絡を受けて終わりです。

不動産会社が頼りなかったので少し心配でしたが、無事完了しました。

なお、決済日当日は、物理的に関係者が不動産会社や銀行の会議室に集まることも多いそうですが、私は全てリモートで行いました。全く不都合はありませんでした。むしろわざわざ物理的に集まっていたら後悔していたと思います。司法書士と話した際は、彼らもわざわざ書類を法務局に持って行くのではなく、電子申請しているようなことを言っていましたので、特別な事情が無い限り物理的に集まる必要はないと思います。

決済から数週間後

両方の司法書士から郵便で書類が届き、登記が完了したことを証明する書類が届きます。具体的には登記識別情報通知と登記完了証と登記簿謄本です。仕事柄よく見る書類なのですが、自分の名前が載っている書類を見るのはなかなか面白いです。

雑感

特にトラブルはありませんでしたが、振込手続きは事前に準備をしたおかげで、少額ですが節約することができてよかったです。東京の土地所有者になるとともに債務者となりました。

不動産会社は、土地のソーシングまではよかったのですが、その後は新人に事務を丸投げしていました。大した事務ではないので大問題にはなりませんでしたが、ハッキリ言って殆ど役に立ちませんでしたので、自分で各所に確認をして間違いのないように進めました。当日はテンパって別人の名前をメールに書いて送ってきたりして、あきれ果てました。時間がないとなかなか大変ですが、何事も任せきりには危険ですね。

建物の方は具体的な間取りや仕様が段々固まってきており、もうすぐ変更契約(=間取りや仕様を確定する最終契約)を迎えます。