仕様検討
こんにちは。
土地代金の決済を1月下旬に終え、その前後で何度か仕様の打ち合わせを行いました。営業とは別にインテリアコーディネーターが付き、外壁や壁紙の他、キッチン、トイレ、洗面台、浴室等の仕様を決めていきます。
インテリアコーディネーターという存在
元々、名前の通りインテリアコーディネーターがおすすめの配色等を色々アドバイスしてくれるのだと思っていたのですが、私のハウスメーカーでは、そういったアドバイスはほとんどなく、ただこちらの希望を処理していくだけの存在でした。また、キッチンや床材は、メーカーのショールームとかを見に行くものだと期待していましたが、特にハウスメーカー側でそういった段取りはなく、カタログを見て決めるだけになってしまいました。こだわりが強い訳ではなかったですが、キッチンぐらいはショールームに行きたかったですね。
担当についたコーディネーターは悪い人ではないのですが、質問を3つ投げても回答が1つしか返ってこない等、かなり疲れました。この辺りはローコストハウスメーカーの限界かもしれません。
何度か打ち合わせを行った後、「これ以降は仕様を変えない」という内容の念書を差し入れ、その後請負契約の変更契約を正式締結し、間取りや仕様を最終確定させる予定です。その際、現場監督とも顔合わせをし、ついでに電気工事の初回打ち合わせまで済ませてしまうことになっています。
少し気になっていることを備忘も兼ねて書いておきます。
屋根の雪止め
屋根材を選ぶときに、オプションで雪止めを付けることができます。屋根から突起物がいくつ出るようになっていて、雪が積もっても雪がそこに引っ掛かって下に落ちてこないようにするための設備です。
雪国では当たり前でついている設備で、営業さんの話だと「都内は雪止めが無くても変じゃないです・・・」という話だったのですが、電車に乗った時に家の屋根を見たところ、殆どの家で付いていました。
都内では大雪は年に数回ですが、家と家の間隔が狭く、落雪で近所トラブルになる可能性が高いことが影響しているようですね。また、駐車スペースも建物のすぐ近くにあることが一般的なので、車への影響も考慮して付けることが多いようです。
実際要るのかは分かりませんが、念の為付けたいと思っています。
エアコンの施主支給
施主支給しようと思っている代表格がエアコンです。ハウスメーカー経由だと高額になるので、施主支給する人が多いみたいですね。
うちのハウスメーカーは、建物の引き渡しまで工事をさせてくれないので、引き渡し後にすぐエアコンを搬入して工事しようと思っていたのですが、よく調べると、外構工事が完了していないと室外機の設置ができない場合があることが分かりました。
というのも、新居では室外機は全て地面に置くことになりますが、外構工事が完了していない状態で室外機を置くと、室外機周辺の外構工事に影響が出てしまいます。例えば、地面が土の状態で室外機を設置して、その場所を後からコンクリートにしようとすると、室外機を動かす必要が出てきます。その際、エアコンが故障したり再工事になってしまうのです。
理想は外構工事が全て完了してからエアコンの取付を行うことですが、上手くいくか分かりません。まぁ引っ越しの時期は恐らく10月なので、最悪エアコンが無くても生きていけるかもしれませんが。