都内にローコストハウスメーカーで注文住宅を建てた人のブログ

東京都内(23区城西エリア)で注文住宅を建てた会社員。土地探し1年弱の末、ローコストハウスメーカーで建設。2022年9月引越し。妻、長男、長女の4人暮らし。

エアコンの選び方等。量販店に行って聞いてきた

こんにちは。

新居で新たに必要な物やサービスを色々検討しているのですが、その中でも出費が大きいのがエアコンです。

我が家は3LDKなので全部で4台。

仮に全部スタンダードモデルとして、6畳用が7万円、14畳用が12万円だとしたら、本体価格だけで33万円。工事費が1台あたり3万円だとすると計45万円です。室外機を2段置きにしようとしているので更に費用が嵩むはずです。

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2022年7月現在、巷では中国でのロックダウンや半導体不足の影響でエアコンの品薄が叫ばれています。私が実際に購入して設置するのは9月末か10月頭を考えていますが、事前の勉強も兼ねてヤマダ電機ヨドバシカメラに行って聞いてきました。ヨドバシは日立からの派遣、ヤマダは社員。主にヤマダの社員さんがフェアな感じで教えてくれて好印象でした。値段もちょっと低め。

品薄なのか?

  • 品薄だが在庫が無い訳ではない。
  • 在庫の状況は地域によって違う。厳密には各地域の倉庫によって違う。
  • 店で「在庫あり」のシールが貼られている商品は大体実際に在庫がある。貼られていない商品も、実際に確認すると在庫がある場合がある。

価格は?

  • 7-8月は繁忙期のため一般的に高い。
  • 6畳用:標準工事費込みで8万円~
  • 14畳用:標準工事費込みで10万円~
  • 9月は暑さがひと段落するのと、量販店の中間決算期末なので値下がりしやすい。特に高機能モデルの値下がりが顕著。
  • 昨年のモデルは7-8月の時点で既に値下がりしている。9月に入ってからだと在庫が残っているか分からない。

どのモデルを買うべきか?

  • 寝室用は廉価なスタンダードモデルで十分。
  • リビング用は場合による。基本的には高機能省エネタイプがおすすめ。スタンダードタイプと比べると電気代で15,000~17,000円差が付く。売り場にあった同じメーカーで比べると本体価格で約70,000円の差だったので、5年あれば元が取れる計算。
  • 一方、一年に一度業者にクリーニングさせる場合、クリーニング費用がスタンダードタイプに比べて5,000~15,000円は高くなる。仮に+10,000円とすると、最低10年経たないと元が取れない。

ちなみに、くらしのマーケットだと格安でクリーニングができます。我が家もかなりお世話になっています。

 

いつ買うべきか?

  • 9月末から10月上旬の入居であれば9月に入ってからでOK。
  • 但し、旧モデルを底値で買いたいのであれば今注文して在庫を確保するのもあり。
  • 先に購入して、量販店側で納入まで数カ月保管しておくことも可能。

標準工事についての注意点

    • どの量販店も配管の長さは4メートルまで。室外機を同じ階に置くことを想定した内容。例えば1階のエアコンの室外機は1階に置き、2階のエアコンの室外機は2階のベランダに置くということ。
    • 2階のエアコンの室外機を1階に降ろす場合、+2-3mは配管が必要。それで+10,000円の追加費用が発生する(我が家はベランダがないので、この追加費用が必要)。
    • 配管カバーにも追加費用がかかる。
    • ヨドバシでは配管の穴開けも追加費用が発生。ヤマダは標準工事に含まれる。

因みに

  • ヤマダではダイキン製のエアコンを取り扱っていない(恐らくダイキンが値下げに応じないから)
  • 因みにお掃除ロボットのルンバもヤマダでは取り扱っていない
  • (社員個人としても)本来はスタンダードモデルで省エネ性能が高い商品があるべきだと思うがメーカーが作ろうとしない

結論

全部屋スタンダードモデルにしようと思います。

我が家は1年に一度業者にクリーニングをお願いしているので、高機能省エネタイプだと元が取れなさそうです(10年で元が取れるといっても、現在価値で考えるとどうなの?って感じです)。

少し値段が高い分、ダイキン製が一番ちゃんとしているようですが、いい接客をしてくれたヤマダ電機で取り扱っていないのが残念。。もう数カ月、悩むことになりそうです。